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chibaphil

Author:chibaphil
千葉フィルハーモニー管弦楽団は、千葉県を中心に活動するアマチュアオーケストラです。音楽監督兼常任指揮者に金子建志を迎え、ベートーヴェンからチャイコフスキー、ショスタコーヴィチなど、幅広い選曲でパワフルな演奏を行っています。特に、金子氏の研究に裏打ちされたマーラーやブルックナーの演奏については、アマチュアオーケストラファン以外からも高い注目を集めています。毎年1月の演奏会と8月のサマーコンサートを実施していますが、あえて定期演奏会と冠することなく、初心を忘れない真剣勝負で演奏会に臨んでいます。

千葉フィルハーモニー管弦楽団の詳細については、http://chibaphil.jp/ をご覧ください。

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アマオケにとってのTwitterのはじめ方と期待、役割

2012.02.05 12:00|広報研究
千葉フィルのTwitter開設のきっかけはちょっとした会話からでした。「千葉フィルもTwitterほしいよね」「あ、chibaphiってアカウント空いてる」「よし作っちゃえ」まあ、その間わずか数分。並行して運営会議が行われておりまして、「Twitterアカウント作ります、いえ、作りました」みたいな数十秒差の事後報告だったわけです。

アマオケの多くが団のTwitterアカウントを作成し、情報発信を行っています。千葉フィルも遅ればせながらその仲間入りをしたのが昨年の春。その間、約10ヶ月でフォローワーを240名ほどに伸ばしました。

どの団も、アカウントを開設してから100名に増やすまでが結構大変だと思います。IT系だと、Twitterはやってるのが当たり前、むしろFacebookだGoogle+だと、興味が移っている現状すらありますが、オケでは、Twitter率はそれほど高くなく、そもそも団員がフォローしてくれないじゃん、というところからのスタートでしょう。

しかし、そこは視点を変えるべき。まず、Twitterの情報発信は、団員向けはもちろんですが、千葉フィルウォッチャーを増やすことが大事なゴールです。つまり、千葉フィルで日々起こっていること、興味をそそること、そういったできごとが、人知れず進んでいたのを、Twitterを使って外に漏れ伝わるようにしたいわけです。そうすると、目的は団員以外のフォロワーをいかに増やすか!です。

まず簡単にできることから。
  1. アマオケ、学生オケをフォローしよう
    お互いTwitterで情報発信をしたいと考えている者同士、まずつながりを作ります。団名を検索してもよし、どこかの団をフォローして、そのフォロワーから見つけてもよし、とにかく地道にフォローします。
  2. 関連するショップ、出版社、情報サイトをフォローしよう
    アマオケ関係者が通うショップ、クラシック関係の出版社、アマオケ情報サイトなどでは、たいていTwitterをやってます。これらをフォローします。たいてい快くフォロー返ししてくれます。
  3. ちゃんとツイートしよう
    フォロワー集めに夢中になって、本来の情報発信を怠ってはいけません。この段階では、あんまりガンガン情報発信する必要はありませんが、自分たちの活動が認知されるきっかけを作りましょう。そういう意味では、この段階は演奏会直前ではないほうがいいのかもしれません。次の演奏会に向けて活動を開始した頃、ぽつぽつと練習の成果やら思いを発信すれば十分でしょう。
  4. ここから重要!個人のフォロワーの輪を広げる第一段階
    さて、これだけ種まきをしていると、自然と輪が広がり始めます。自分たちの団の話をするのはもちろんですが、関係する団体の話もちゃんと発信しましょう。そうすると、そのツイートがきっかけでフォロワーが増えたりします。場合によっては、それをリツイートしてくれて、一気に輪が広がったりします。
  5. 個人のフォロワーの輪を広げる第二段階
    ある程度、個人のフォロワーが増えてきたら、その個人から自分たちの団に関係する個人をこちらからフォローしていきます。関係するフォロワーがいない状態でこれをやるとただのスパムですが、特定の個人が介在することで、「あ、あの団体ね」という認知を促します。例えば、40人フォローすると、20人ぐらいがフォロー返ししてくれて、フォロワー数の拡大につながります。
  6. 演奏会というイベントをうまく利用する
    演奏会が近づくにつれて、発信できるネタを増えてきます。こうなったら、積極的につぶやきましょう。ただ、「演奏会あります」「空席あります」「ぜひ来てください」だけだと、広告そのものです。中身の話をしましょう。
千葉フィルもこのような方法で、最初の演奏会を経験して100名を超えました。次の演奏会前に200名を超え、その後もじりじりと増加しています。

では、Twitterはメインの情報発信となりうるか、という重要なポイントですが、これには懐疑的です。というのも、紙のDMが2週間、eDMが3~4日の賞味期限といわれる中、Twitterの期限はせいぜい半日、実質効果が期待できるのは数時間でしょう。そうすると、200人のフォロワーに対して、1つのツイートが数%の認知で、そこから具体的なアクションを期待できる数字はさらに数%。実質1人いるかいないかです。

何万人、何十万人ものフォロワーがいない限り、Twitterの即効性は効果を期待できないというわけです。

そうすると、全然効果がないかというとそうでもありません。興味深いのは、二次的なリマインド効果としてのTwitterの役割です。

千葉フィルのTwitterでは、千葉フィル広報研究所ブログはもちろん、千葉フィルの団員のブログや千葉フィルについて触れていただいたブログ記事などについても、告知しています。実際その効果は数字として認識でき、千葉フィルのTwitterで紹介されたから、急にアクセス数が増えた、という報告もよくもらいます。

「Twitterをやれば集客効果があるよ」というのは残念ながら迷信です。過度な期待は持たないほうがいいでしょう。むしろ行うべきは、ネット上でのより多くの、そして密度の濃い情報発信です。その情報は、あくまでも自分たちのホームグラウンドでやってるわけで、そのグラウンドは知らない人には知られていません。Twitterは、簡単に情報の輪を広げることのできるしかけによって、このグラウンドを知らしめる効果を持っています。

あとは、この2つをどのように組み合わせていくか。その腕次第ということですね。そのあたりについては、またそのうち。
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