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chibaphil

Author:chibaphil
千葉フィルハーモニー管弦楽団は、千葉県を中心に活動するアマチュアオーケストラです。音楽監督兼常任指揮者に金子建志を迎え、ベートーヴェンからチャイコフスキー、ショスタコーヴィチなど、幅広い選曲でパワフルな演奏を行っています。特に、金子氏の研究に裏打ちされたマーラーやブルックナーの演奏については、アマチュアオーケストラファン以外からも高い注目を集めています。毎年1月の演奏会と8月のサマーコンサートを実施していますが、あえて定期演奏会と冠することなく、初心を忘れない真剣勝負で演奏会に臨んでいます。

千葉フィルハーモニー管弦楽団の詳細については、http://chibaphil.jp/ をご覧ください。

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千葉フィルの顧客分析

2011.11.30 23:00|広報研究
さて、千葉フィルの次回演奏会に向けて、いろいろな広報活動が始まっていますが、それらについて報告する前に、ちょっと千葉フィルの演奏会来場者に関する分析をしておこうと思います。もっとも、あまり詳細なデータを公開するわけにもいきませんので、ざっくりとした傾向分析になります。

まず、千葉フィルの集客主体は、多くのアマオケがそうであるように、団員個々人の集客努力に支えられています。もっとも、千葉フィルにはチケットノルマという制度はなく、集客できる人がより多くのチケットを入手してさばくという構図になっています。それぞれの団員がどのような集客活動をしているかは、分かりませんが、友人、親戚、会社の同僚、外注先やパートナーなどでクラシック好きの方など、さまざまなつてを使って集客しているようです。この団員努力が全体のおよそ半分かそれ以上になるのではないかと推測します。

一方、千葉フィルでは、お得意様が3割以上を占めています。これは、千葉フィルからご招待というかたちで毎回ご案内をお送りしている常連さんで、このご招待状のレスポンス率が実は非常に高く、極めて期待できる集客媒体となっています。

そうすると、千葉フィルは、団や団員が持っている既存顧客情報によって、8割近くを集客していることになります。逆の見方をすると、潜在的な新規顧客層を十分開拓できていないということになります。

一般的に、新規開拓というのは、既存顧客の維持よりも多くの労力を要します。しかし、この両輪がない限り、どうしても現状の8割安定路線から飛躍することができません。

千葉フィルの集客総数は、およそ800から、最大1000名ぐらいの間を行き来しています。新規顧客を開拓し、その人たちをお得意様のセグメントに引き入れることに成功すれば、集客総数を、安定的に何割増しに引き上げることができるはずです。

このような考え方に立ち、千葉フィルの広報活動の方針を大きく捉えると、次のような方向性が見えてきます。
  • 現在の主要層ではない新しいセグメントに対して、千葉フィルを知ってもらう
  • 何らかの理由(演奏曲目だったり、知人の出演だったり)で千葉フィルに来場してもらった方を次へとつなげていく
実際問題、これはそんなに難しい、複雑な取り組みのようには見えません。マーケティングの常道である、ビジビリティの向上と、カスタマーリテンションを推進すればよいのです。ただ、アマオケとしてお金はかけられない、という制約はありますが。

次回以降、「広報研究」では、この2つの方向性に対して、何ができるのか、といった話題を主に取り上げていきます。
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11/27のツイートまとめ

2011.11.28 08:56|Twitterのまとめ
chibaphil

本日の練習 17:00-21:00 青少年女性会館(17:15- 芥川、18:15- オネゲル、19:25- ドボルザーク)【打楽器ありません】
11-27 14:20

千葉フィルのチラシを挟み込みさせてもらった本日の演奏会 - 日本IBM管弦楽団、新宿文化センター、14時開演 http://t.co/yHTkWpdu
11-27 12:06

千葉フィルのチラシを挟み込みさせてもらった本日の演奏会 - 千葉市管弦楽団、千葉市民会館 14時開演 http://t.co/M9nD2H9I
11-27 12:03

1月15日の演奏会プログラム

2011.11.22 20:00|演奏会
すでにお知らせしておりますとおり、2012年1月15日の千葉フィルハーモニー管弦楽団 第27回 演奏会では、芥川也寸志 交響三章、オネゲル 交響曲第三番、ドヴォルザーク 交響曲第七番を取り上げます。千葉フィルをご存じない方でも、演奏曲目から興味を持っていただくこともあるかと、今回より、チラシの裏(悪い意味じゃありません)に、簡単な曲目紹介を入れました。

千葉フィルといえば、当日配布するプログラムの読み応え満点曲目解説ですが、今回の紹介文を執筆してくれた、なかたれな氏。1曲あたり300字程度という文字数を守ってくれました。以下に転載しておきます。

芥川也寸志 交響三章
少し年季の入ったクラシック・ファンの方ならば、「N響アワー」での司会姿を覚えてらっしゃる方も多いかもしれません。文豪・芥川龍之介の三男にして、終戦間も無い日本に登場した音楽界の若き才能、芥川也寸志。《交響三章》は芥川が東京音楽学校(今の東京芸術大学音楽学部の前身)の在籍中に作曲した作品で、1949年に発表された。戦後間もなくの、日本がひたすら前を向いてガムシャラに生きていた頃の音楽。第一楽章は芥川が好んだモダンな音楽。第二楽章には懐かしい子守唄も聞こえてくる。第三楽章はエネルギーの奔流。そこに描かれているのは、紛れもなく昭和の日本の姿。そこについさっきまで確かにあった、でも今は無い昭和の日本。この平成の日本に、《交響三章》はどう響くのか。

オネゲル 交響曲第三番 《典礼風》
ドビュッシーやラヴェルが切り開いた20世紀のフランス音楽の地に、颯爽と登場した「六人組」。その中の一人、アルチュール・オネゲルが第二次世界大戦の終戦直後に作曲した交響曲第三番《典礼風》は戦争の恐怖と平和への祈りを込めた、オネゲル傑作の一つ。三楽章形式で、オネゲル自身によってそれぞれ題名が付けられている。第一楽章「怒りの日」に描かれる戦争の悪と恐怖。第二楽章「深き淵より」は瞑想的な音楽。しかしまだ答えは訪れない。第三楽章「我らに平和を」最後に訪れる平和。フランス近代の傑作交響曲に、千葉フィルが挑む。

ドヴォルザーク 交響曲第七番
19世紀後半のチェコを代表する、いや、クラシック音楽の作曲家の中でも最もよく知られた作曲家の一人であるドヴォルザーク。その代表作は何といっても交響曲第九番《新世界より》だろうが、この交響曲第七番は《新世界より》の約10年前に作曲された作品で、よく知られた歌心溢れるドヴォルザークの姿とはまた一味違うこの作曲家の姿を垣間見ることができる交響曲となっている。一言でいえば「ドイツ風」だろうか。しかめっ面で眉間に皺を寄せているかのような感じもするその音楽は、どこか晩年のブラームスの肖像画に感じられる気難しさにも似ているような気がする。もちろん、ドヴォルザーク特有の歌心も忘れない。特に聴き所は「ドヴォルザークにしか出せない世界」(金子建志談)が展開される第二楽章であろうか。円熟の金子建志と千葉フィルがお聞かせするドヴォルザーク、お聞き逃しなく。

はじめまして 習志野特派員です

2011.11.21 14:00|習志野支局
はじめまして、千葉フィル広報研究所 習志野特派員です。職場が千葉フィルの本拠地、習志野文化ホールに近いので習志野特派員として広報の仕事をちょいとお手伝いしています。千葉フィルではヴァイオリンを弾いています。どうぞよろしくお願いします。

1月の演奏会のチラシを習志野文化ホールに届けてきました。チラシが出来上がってくると演奏会が近くなってきたなと実感がわいてきます。また、前売り券も習志野文化ホールにて販売開始しました。よろしくお願いします。

今回のプログラムのメイン、ドボルザークの7番は私が初めてオーケストラに参加した曲です。思い入れがある分、ますます練習に力が入ります。

第25回 演奏会、 2012年1月15日に習志野文化ホールにて

2011.11.19 13:00|演奏会
さて、次回演奏会ですが、2012年1月15日 習志野文化ホールにて。こちらに演奏会チラシもできあがっております。


演奏曲目等については追って。

11/18のツイートまとめ

2011.11.19 08:40|Twitterのまとめ
chibaphil

千葉フィル広報研究所新着情報 - 「はじめまして、房総特派員です(11/17更新)」、「ボイラープレートを作成しました(11/16更新)」 http://t.co/DxTh4zfV
11-18 09:33

はじめまして、房総特派員です

2011.11.17 19:00|房総支局
はじめまして、千葉フィル広報研究所 房総特派員です。千葉フィルのチェロパートに参加しながら、広報の仕事を手伝っています。多くの方に知ってもらうために、演奏会のチラシをいろいろなところへお届けします。どうぞよろしくお願いします。

千葉フィルの特徴は、選曲です。練習に行く途中の電車で楽譜を読んでいて、「マーラーですか?精力的なオケですね!」と声をかけていただくこともありました。

今回の演奏会はドボルザークの7番、オネゲルの3番、芥川也寸志の交響三章というプログラムになっています。ご来場をお待ちしております。

ボイラープレートを作成しました

2011.11.16 09:00|広報研究
千葉フィルの広報活動を始めるにあたり、広報の基本である「ボイラープレート」を作成してみました。ボイラープレートというのは、プレスリリースなどの最後につける、自分の会社について説明した200文字ぐらいの文章です。簡単に言ってしまえば、定番の自己紹介文といったところです。

この自己紹介文がなぜ重要なのかというと、千葉フィルを知らない人に千葉フィルの活動を知ってもらおうとするとき、ざっくりとどんなオケなの?といったことが大事になります。興味を持っていただくきっかけとして、よく練られた自己紹介文は役立ちます。

千葉フィルのボイラープレートはこんな感じにしてみました。

千葉フィルハーモニー管弦楽団について
千葉フィルハーモニー管弦楽団は、千葉県を中心に活動するアマチュアオーケストラです。音楽監督兼常任指揮者に金子建志を迎え、ベートーヴェンからチャイコフスキー、ショスタコーヴィチなど、幅広い選曲でパワフルな演奏を行っています。特に、金子氏の研究に裏打ちされたマーラーやブルックナーの演奏については、アマチュアオーケストラファン以外からも高い注目を集めています。毎年1月の演奏会と8月のサマーコンサートを実施していますが、あえて定期演奏会と冠することなく、初心を忘れない真剣勝負で演奏会に臨んでいます。

千葉フィルハーモニー管弦楽団の詳細については、http://chibaphil.jp/ をご覧ください。

ボイラープレートは一度作ってしまったら、それをずっと守り続ける必要はありません。活動を続けながら、説明すべき特長を追加したり、入れ替えたりすればよいのです。ただ、一回作成しておけば、これを色々なところで使いまわせるので、便利ですね。

千葉フィルのボイラープレート作成の要点としては、必要な事実を順番に並べたことです。

1) 千葉県を中心に活動
2) アマチュアオーケストラ
3) 音楽監督兼常任指揮者が金子建志
4) 幅広い選曲でパワフルな演奏

その選曲については、千葉フィルの特長でもある「マーラー」をどこに入れるか悩みました。重複を避けるために、「ベートーヴェンから...」のくだりには書けないし。そこで、もう一つの特長である「金子氏の研究に裏打ちされた」という別のセンテンスを作り、そこに「マーラーやブルックナー」を入れることにしました。数多く演奏しているマーラーが後ろにくることについては、ちょっと躊躇がありましたが。

「定期演奏会と冠することなく」というのは、ちょっとおまけのエピソードですが、演奏会の実施時期を告知しつつ、創立当時からの伝統に言及したものです。

所長

11/13のツイートまとめ

2011.11.14 08:41|Twitterのまとめ
chibaphil

本日弦セクもあります。13:00-17:00 幕張勤労市民プラザ視聴覚室(ドボルザーク1→4→3→2)
11-13 11:58

本日の練習 17:30-21:00 幕張勤労市民プラザ(17:30- ドボルザーク、19:00- オネゲル、20:00- 芥川) 【場所注意!】
11-13 11:58

アマオケ広報のカバー範囲

2011.11.11 09:00|広報研究
さて、千葉フィル広報の仕事は、いわゆるアマオケ、アマチュアオーケストラの宣伝活動になるわけですが、それには大きく分けて3つのカテゴリがあります。
  • 演奏会の宣伝
    アマオケは、どこも資金があるわけではありませんし、入場料収入も限られています。かといって、団員にあまりおおくの負担をかけるわけにもいきませんから、費用をかけずに宣伝することになります。とはいえ、せっかく行う演奏会には、より多くの方に足を運んでいただきたいですから、試行錯誤があるわけです。「お金をかけずに集客する」これが大きなミッションです。マーケティング活動の視点からすると、いわゆるイベント集客の部類です。
  • 団員の募集
    学生オケでアマオケ人生を謳歌した人でも、社会人になってからも継続してオケ活動を行うことは大変難しいことです。特に仕事が忙しかったり、人生の大事な節目でいったん休んでしまうと、なかなか復帰できないものです。そんな理由で、どこのアマオケも団員の確保には苦労しています。特に、特定のパートが不足し、不足するからコネも減って増員も難しいし、と悪循環に陥りがちです。広報としては、各パートで行う団員募集の活動のきっかけを増やしてやることが重要になります。これも、マーケティング活動の視点からすると、リードジェネレーションに近いものになります。
  • 団員向けのメッセージング
    オーケストラはどこも大所帯で、いろいろな人の集まりです。千葉フィルのように、演奏会後はレセプションで大いに盛り上がって一体感が得られる団も多いと思いますが、それでも、それぞれがそれぞれの方向を見ています。広報としては、単に外に向かって宣伝するだけでなく、その活動を団内でもシェアし、自分たちがどのような成果を成し遂げているのか(自分たちの演奏がどのように評価されているのかって、意外とシェアされにくいものです)を知り、次の活動へのモチベーションを高めていくことが大事なのです。一般的に、マーケティング活動では、外向けのメッセージばかりが注目されがちですが、通常の企業でも、社内マーケティングが重要で、それに成功している企業は顧客からも大変魅力的に映るものです。
といった風に、一般的なマーケティング活動(所長は仕事でマーケティングを15年ぐらいやっているベテランでございます)から、アマオケの広報活動を整理してみましたが、千葉フィルもまだまだこれらがすべてできているわけではありません。本ブログでは、これからの取り組みを通して、(場合によっては、まだ達成できてないことを机上の理論として)アマオケ広報を研究していきたいと思います。

所長